【解説】 『安吾史譚』収録の7篇のうち、ここでは3篇を収録。
「天草四郎」は、江戸時代初期のキリシタン一揆である島原の乱における最高指導者とされる天草四郎の実像を考察。 「道鏡童子」は、日本古代の女性天皇である孝謙天皇と道鏡との関係を考察。世間で流布されたような愛人関係などではなく、純粋な天皇が道鏡の高徳と学識に傾倒したという見方をとる。 「勝夢酔」は、幕末の江戸城の無血開城の幕府側のキーパーソンとして知られる勝海舟の父親である勝夢酔の痛快な生き方を描く。
- URL
- https://www.amazon.co.jp/dp/4865742522/
- 形式
- オーディオブック(CD版)
- カテゴリー
- <しみじみ朗読文庫>オーディオブックシリーズ
- 朗読作家
- 大志田舜(新AI合成音声)
- 著者
- 坂口安吾
- ジャンル
- 歴史小説
- ISBN-13
- 978-4865742527
- CD枚数
- 2
- 収録時間(分)
- 123
- 税抜価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発売日
- 2022年12月