大衆明治史(国民版)第3巻
【解説】
本書は、最近新たに注目を集めている、菊池寛の明治近代化の歴史を生き生きと描いた通史的物語である『大衆明治史(国民版)』を朗読したものです。
菊池寛は、市販されている著作はごくわずかで、実際には膨大な著作群があります。その中で「日本歴史物語全集」や「大衆維新史読本」などは日本の通史を人物に着目して生き生きと描いている素晴らしいシリーズですが、この「大衆明治史」もそれに連なるすぐれた歴史物語です。
4分冊での発刊を予定しており、今回のものが第3分冊になります(第13章~第17章前半)。
【収録内容】
第13章 川上操六と師団増設/ 第14章 北清事変
第15章 対露強硬論と七博士/ 第16章 日露開戦
第17章 児玉総参謀長①
テキストは、響林社文庫としてキンドルの電子書籍による復刻版を発行していますので、ご参照下さい