【大活字本】徳永直「光をかかぐる人々」―日本の活字印刷の黎明

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※本書は、青空文庫ファイルを元に、旧字体(旧漢字)を新字体(新漢字)に変換しています。

プロレタリア作家として知られる徳永直は、1922年山川均を頼って上京、博文館印刷所(後の共同印刷所)に植字工として勤務。
1925年共同印刷争議に敗れ、同僚1700人とともに解雇される。
1929年この時の体験を基にした長編「太陽のない街」を『戦旗』に連載、労働者出身のプロレタリア作家として独自の位置を占めるようになる。

1934年転向小説「冬枯れ」を発表し、1937年には『太陽のない街』の絶版宣言を自ら行った。
もっとも、『先遣隊』(1939年)などの世に順ずる作品を発表する一方で、『はたらく一家』(1938年、これは映画化された)、『八年制』(1939年)など、働く庶民の生活感情に根ざした作品をも発表した。
特に戦時下発表された『光をかかぐる人々』(1943年)では日本の活版印刷の歴史をヒューマニズムの観点から淡々と描くことで、戦争と軍国主義を暗に批判した。(Wikipediaより)

URL
https://www.amazon.co.jp/dp/4865741798
形式
大活字本
カテゴリー
響林社の大活字本シリーズ
著者
徳永直
ジャンル
小説
ISBN-13
978-4865741797
ページ数
434
税込価格
3,190円(¥2,900+税)
発刊時期
2019年11月

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