【大活字本】夏目漱石 「こころ」

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漱石が乃木希典の殉死に影響を受け執筆した作品である。
後期三部作とされる前作『彼岸過迄』『行人』と同様に、人間の深いところにあるエゴイズムと、人間としての倫理観との葛藤が表現されている。
明治天皇の崩御、乃木大将の殉死に象徴される時代の変化によって、「明治の精神」が批判されることを予測した漱石は、大正という新しい時代を生きるために「先生」を「明治の精神」に殉死させる。

元々、漱石はさまざまな短編を書き、それらを『心』という題で統一するつもりだった。
しかし、第一話であるはずの短編「先生の遺書」が長引きそうになったため、その一編だけを三部構成にして出版することにし、題名は『心』と元のままにしておいたと、単行本の序文に記されている。

(Wikipediaより)

URL
https://www.amazon.co.jp/dp/4865741852
形式
大活字本
カテゴリー
響林社の大活字本シリーズ
著者
夏目漱石
ジャンル
小説
ISBN-13
978-4865741858
ページ数
488ページ
税込価格
3,300円(¥3,000+税)
発刊時期
2019年11月

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